1.初めに
委託積算専用ソフト「Newton」は、環境の変化に左右されない強靭なバックボーンと、あらゆる変化に対応できる柔軟性 その二つを併せ持つことで、高い操作性と時、場所を問わず正しい積算結果を導き出すことを目的としています。
2.Newtonの代表的な機能
「Newton」の代表的な機能を積算実務の流れに沿ってご説明いたします。
STEP1. PDF取込み機能
わずかな作業で膨大な設計書データをシステムのデータとして取り込むことができます。
これにより、入力時間の大幅な軽減と、数量入力などの人的なミスを撲滅することができます。
STEP1. 発注者情報の選択
発注者情報を選択することで、以下の初期設定を一括で選択できます。
①使用するデータ(単価や歩掛)
②丸目や補正方式など(測量 設計 地質調査 補償業務)
STEP2. 歩掛条件の入力
①歩掛の引き当て
行先頭の数字をクリックするだけで、金抜き設計書の歩掛コードとシステム内のコードを
照合し、該当する歩掛を表示します。
②条件の入力
規格、摘要欄には金抜き設計書から読み取った「条件」を表示しています。
その条件を見ながら間違いなく入力することができます。
③内訳書の確認
設計数量は金抜き設計書から読み取っているため入力不要。
条件入力を済ませれば内訳書はほぼ完成します。
STEP3. 入札金額のシミュレーション
内訳書が完成したら低入札ボタンを選択します。
発注者情報により独自の計算式(図は山形県土木)があらかじめ選択されています。
3.その他の機能及び特徴
①変更設計対応
②同一PCでの複数システムの起動
③単価再計算機能(単価の一括修正、数量集計の表示)
④予定価格逆算機能(事前公表対応)
⑤見積ひな形機能
⑥独自内訳表機能
4.動作環境(推奨)
OS他 | OS他 | メモリ | HDD | ||||
サーバー | WindowsServer2008以降 | (使用環境により確認) | |||||
クライアント | Windows8.0以降 | 4GB以上 | 500GB以上 | ||||
ミドルウェア | Microsoft NET Framework4.0以降 |